ダメ夫 虎丸の家事・育児奮闘記

家事・育児をしない夫が嫁のプレッシャーに負け奮闘していくブログです。

袋家計簿〜嫁の計画性の無さがハンパない〜

どーも!虎丸です。

 

うちの嫁が急に「給料日から袋家計簿をつける!」と言い出しました。

稼ぎの少ない旦那を持つと大変ですね(他人事)。

 

袋家計簿とは、週単位などで使えるお金を袋に入れ、家計を細かく管理することで使い過ぎないようにする方法です。

 

やると言い出した時は、

「おー!やる気になったかー!頑張れー!」

と思ったのですが、考え方の適当さにビックリしました。

 

袋家計簿の嫁の計画

嫁の計画は、

1,月に掛かるお金は別枠で考える。

家賃、光熱費、保険、車のローン・ガス費、携帯、私のお小遣い等

2,それ以外の費用を週に1万円でやりくりする。(1万円づつ入った袋を準備する。)

3,流動的に使えるお金として別枠で1万円。(月に1万円入れる。)

 

私の感想は、「絶対無理だろうな!」です。

 

無理だと感じた理由

理由1:細分化が少な過ぎます。

嫁は①食費と②雑費③交際費をまとめてしまっています。

 

これでは、何にいくら使うことが可能か分からず、例えば、雑費のみ・交際費のみに使用してしまった場合、食費が足りなくなります。

 

理由2:週単位のみ管理と言う大雑把さ。(月額分を除き)

全ての事柄を週単位で集約しようとしています。

これでは、2週間に1回買うものや、たまに買うものが、流動的に使えるお金で足らなくなるのではと思います。

 

項目毎に言うと、

①食費は、毎週末にまとめて買い物、不足は都度買って補う。

で週単位が可能だとは思います。

 

②雑費は、週単位での管理が難しく、例えば、子供のオムツ・お尻拭きは約2週間に1回程度買います。

この例だけでも、週単位で費用算出した場合、余剰と破綻の繰り返しになってしまうと思われます。

個人的には雑費は月もしくは2週単位に分けた方が良いのではと思いました。

 

③交際費は、いつ必要になるか分かりにくい費用です。

交際費まで週のお金で負担していれば、すぐに破綻してしまいます。

また、せっかく遊びに行ける機会をお金が無いと言う理由で失うことになりかねません。

これは、別枠で交際費積立という形で取り決めた方が良いのではと思います。

 

このような理由で無理だと思いましたが、

まあ、嫁が頑張ってやろうとしていることに、私が文句を言い、やめてしまっては元も子もありません。

また、徐々に精度を上げ、より良いシステムになればと思い、何も言いませんでした。

 

嫁の袋家計簿スタート

嫁が「今日から袋家計簿始めるよ!」と言い、スタートしました。

 

初日は私の休みということもあり、息子の物を買いに行くことに!

買ったもの:オムツ1袋・お尻拭き8個入1袋

計:約3000円

 

その後、イオンに行き、

私は息子を無料スペースで遊ばせ、

嫁は買い物に行きました。

買ったもの:子供のスタイ

使用金額:約1,000円

 

そして、帰りが遅くなってしまい、外食をすることに。

安く済ませるためスシロー(100円寿司)で食事です。

 

嫁の予定金額:2,000〜3,000円

結果:約3,900円

 

初日の合計金額:7,900円

 

初日にして計画倒れ

えっ?既に2,100円しか残ってないよ!

さらに、翌日以降の食材とか何も買ってないよ!

1週間どうするの?

 

嫁は「もうダメだー!計画が無理すぎるー!」なんて言ってましたが、

まさか初日から、こんな無謀な使い方をすると思って無かった私からすると、

面白くて仕方なかったです。

 

やる気はあるようですし、色々考えているようなので、

次はどんな計画を立て、家計を管理してくれるのか楽しみです。