ダメ夫 虎丸の家事・育児奮闘記

家事・育児をしない夫が嫁のプレッシャーに負け奮闘していくブログです。

公共の場で遊ばせる。〜パパとママの違い〜

どーも!虎丸です。

 

私、公共の場で子供を遊ばせる場合、嫁のアドバイスを全く活かすことが出来ません。

 

嫁のアドバイスは、

子育て支援センター〜パパデビュー〜 - ダメ夫 虎丸の家事・育児奮闘記

で助言された、

①そんなに子供に付きっきりにならなくていいよ!

②他の子に近づいてくの無理に止めなくていいよ!

③そんなに使ったオモチャ拭くのにこだわらなくていいよ!

の3点です。 

 

多分この3点を私が活かせるようになることは無いだろうな!と思う体験を先日しました。

 

先日、息子を遊ばせるため、イオンにある休憩所に併設されている、子供の遊び場へ行きました。

簡易施設のため、マットと柔らかい素材で出来たシーソーがあるだけの所です。

 

行くと、先客が1組、1歳半ぐらいの子供とパパがいました。

このパパ、かなり面倒見が良さそうな方で、子供と楽しく遊んでいました。

 

そして、私と息子もその場へ入ります。

 

初めはハイハイや掴まり立ちで、楽しんでいた息子が、シーソーに興味を示しました。

 

そして、シーソーの片側に掴まり立ち!

反対から私が押してあげると楽しそうに遊んでいました。

 

すると、1歳半ぐらいの子がシーソーに近づいてきて息子の反対側に乗ろうとしました。

私はすぐに息子の後ろに移動し、その子がシーソーに乗って揺らしてくれるのを期待していたのですが、

相手のパパさんが「小さい子が反対にいるからダメだよ!」と言い、子供がシーソーに乗るのを制しました。

私としては押してくれるのを待っていたのでガッカリしましたが、

反対の立場であれば同じ判断をしていたと思います。

やはり他人の子にケガをさせる可能性があることは出来ませんからね。

 

私もそのパパさんも普段は仕事をしていて、子供に接する機会と言うのは、休日と平日の短い時間だけだと思います。

そして、短いからこそ、子供がすることを把握できるだけの余裕があるのではないかと思います。

 

この常に見ている余裕があるということは、逆に、どのぐらい目を離していいのか?という判断をする機会がありません。

家の中でも少し放置するだけで大丈夫かな?って心配になるのに、外に出て他の子がいる中で、①そんなに子供に付きっきりにならなくていいよ!は実行する勇気を持てませんし、する必要もありません。

 

また、②他の子に近づいてくの無理に止めなくていいよ!についても、やはり、他の子に危害を加える可能性が払拭出来ません。

嫁は少しぐらいはお互い様だから!なんて言っていますが、それは子育てで苦労している人同士が思う感覚であって、少しの時間しか育児をしていない人からしたら、子供が危害(倒してしまうなど軽いダメージ)を加えて、「すみません」で簡単に終わるイメージが持てません。

 

③そんなに使ったオモチャ拭くのにこだわらなくていいよ!にしても、私が育児をしている時間はわずかです。

わずかしか体験していないからこそ、オモチャを拭く余裕があり、やってないことは悪いことじゃないか?と思ってしまいます。

嫁の立場であれば毎日の支援センターなどでやり続けることが、いかに大変で、みんながキチンと出来ない上で、暗黙の了解が出来ているのではと思います。

 

こう考えると嫁の言っていたことが、いかに合理的で経験値に基づいた判断だと言うことが分かりますが、

多分、私にはその経験値を積むことは出来ないと思い、嫁のアドバイスを活かすことが出来ないと思いました。

 

私には私の出来る育児の付き合い方で、息子との時間を共有して行きたいと思います。