知らないうちに安全運転に!〜親父の運転〜
どーも!虎丸です。
ポーッと高速道路を運転中
あれっ?俺ずっと走行車線走ってる!
って疑問に思いました。
いや!疑問に思うってそもそも間違ってますが、
恥ずかしながら、私の今までの運転は安全運転とは程遠く、高速道路は追抜車線が当たり前!
一般道でも+10から20kmで走るのが普通って運転でした。
しかし、最近の運転を思い起こして見ると、一般道でも規制速度で走り、車間距離も長く取ってることに気づきました。
気付けば知らないうちに
安全運転になってたー!!
そんなことを考えていると、小さい頃のことを思い出しました!
親父の運転
まだ小学生ぐらいの頃の記憶です!
いつも高速道路の走行車線を走る親父の横で、私はいつもこんなことを考えていました。
あーまた抜かれた!
早く目的地着いて遊びたいなー!
親父っていつも運転遅いなー!
私はいつも親父の運転にイライラ!
早く目的地に着く運転をする人が羨ましくて仕方がありません。
そして私はある日母に
「親父っていつも運転遅いよねー」
って言いました。
すると母は
「お父さんも昔は運転速かったんだよ!けど、家族みんな乗せてるから安全に運転してくれてるんだね!」
と言いました。
そんなこと聞いても、私の早く行きたい気持ちは変わりません。
むしろ速く運転することが出来るということを聞き親父に速く運転してよ!って言ってみようという気になりました。
そして運転中の親父に
「そっちの道路(追抜車線)の方が速いよー」
なんてそれとなく催促してみると、
親父は
「速い方が好きかー?」
なんて言いながら、追抜車線に入り走行してくれました。
「わー!速いー!」
なんて言いながら喜ぶ私に対し、父は
「たまには速く走ってみるのもいいなー!」
なんて言いながら、しばらく走った後、パーキングに入り
そして、走行車線に戻りました。
当時は親父の気持ちを全く理解できませんでしたが、
今の私は家族を持つ父親という立場!
ようやく親父の気持ちが分かった気がします。
そして、血なのか?記憶なのか?しっかり親父の運転が 引き継がれてることにホッコリしました。
これから、子供を連れて高速道路乗る機会が多々あると思いますが、私も子供に『パパの運転遅いー!』思われるのかなー?
まあ、いつか気づいてくれる時が来ると信じて安全運転を続けたいと思います。